よくある質問

月経不順

初めて婦人科を受診します。何か用意していくものはありますか?

保険証を忘れずにお持ち下さい。
服装は何でも構いませんが、気になるようでしたらタイトではない膝丈くらいのスカートがよいでしょう。
診察・検査によっては出血することがありますので、白っぽいスカートは避けた方が安心かと思われます。
使い慣れたナプキンを数枚持ってきて頂くとよいと思います。
また、基礎体温を記録している方は診断の参考になりますので、体温表もお持ち下さい。

里帰り分娩を予定しているのですが、妊婦健診だけでも可能ですか?

当院では里帰り分娩を予定されている妊婦さんや他院で分娩を予定されている方でも妊婦健診はお受けいただけます。
また、ご本人は元より、ご家族の方々も健診ごとに胎児の超音波画像をご覧いただけます。
当院では10~12週頃までの初期妊婦健診行っておりますが、里帰り分娩や分娩の受け入れ先病院などがお決まりの場合は32週頃まで対応致します。お気軽にご相談下さい。

子宮頸がんの予防ワクチンを受けたいのですが?

10歳以上の女性の方であれば接種することが出来ます。
0、1、6ヶ月後の3回、筋肉内に接種します。
このワクチンはHPV(ヒトパピローマウイルス)16型および、18型感染による子宮頸がん(扁平上皮細胞がん、線がん)およびその前駆病変の予防に効果があります。
但し、以下の場合を除きます。

  • 明らかに発熱している方
  • 重い急性疾患に罹っている方
  • 当剤の成分に過敏症を呈したことがある方

などです。

子宮がん検診は何歳ぐらいで受診した方が良いのでしょうか?

一般的に20歳以降での受診が望まれます。
その理由は、前がん状態といわれる異形成という変化が若年の頃より持続し、長い年月を経てガンになるために少しでも早い段階で異常を発見するためです。
初期の異常では症状が出にくく、早期に見つかれば大きな手術をする必要もありません。
お気軽にご相談下さい。

子宮筋腫について教えてください。

子宮筋腫は産婦人科領域で最も頻繁に認められる病気の一つであり、子宮を形成する平滑筋という筋組織から発症した良性の腫瘍です。

30歳台から徐々に頻度が高くなり、40歳台になると30~40%の女性に認められるといわれています。
子宮筋腫の細胞は女性ホルモンの影響で増えていく性質があるため、卵巣からの女性ホルモン分泌が止まる閉経後は自然に小さくなっていきます。

子宮筋腫は、できた場所や数や大きさにより症状の現れ方が様々なため、画一的な治療ではなく、患者さん一人一人の状況に合わせて治療法を考える必要があります。

当院では治療法の選択について、患者さん個々の考え方や社会的状況に応じて細かく御相談に応じています。
お気軽にお尋ねください

子宮内膜症について教えてください。

子宮内膜症は「子宮内膜あるいはそれと類似する組織が子宮内腔以外の部位に発生し増殖する疾患」と定義されています。

子宮内膜は文字通り子宮の内側を覆うように存在し、ホルモンの働きにより様々に変化します。
本来は子宮の内側にしか存在しないはずなのですが、なぜか子宮の内側以外の場所で内膜組織が出現して増えてしまう病気です。
原因については様々な仮説がありますが、確定的なことは解っていません。

子宮内膜症の頻度は高く、妊娠・出産が可能な年齢の女性のうち5~10%にのぼると言われています。
骨盤内の臓器(腹膜・卵巣や子宮など)にできることが大半で、強い痛み・臓器の癒着や不妊などの症状が出ます。

特徴的なのは月経痛で年齢とともに強くなる傾向があります。
病巣の範囲が広くなると月経時以外でも下腹痛・腰痛・性交痛や排便痛を起こします。

治療は、痛みや不妊に代表される症状の軽減・消失を目標として、薬物療法や手術など様々な方法が行われますが、患者さんひとりひとりの社会的な背景を充分に考慮した上で、治療法を選択する事が大切です。

不妊症とは?

生殖年齢の男女が妊娠を希望し、ある一定期間、性生活を行っているにもかかわらず妊娠に至らない場合に不妊症と診断します。「一定期間」については諸説ありますが、2年というのが一般的です。全夫婦の約10%が不妊症であると言われています。不妊の原因は単一ではなく複数の因子が関係している事が多いため、系統的な検査を行い原因を見つけ出す事が大切です。

更年期障害とは何ですか?

月経が終わる前後の5年間を「更年期」と呼びます。
女性ホルモンの分泌低下が身体にさまざまな影響を与えてきます。
加えてこの時期は、社会的には働き盛りで家庭や職場で精神的なストレスが増える時期と重なっており、精神的にも負担が大きくなります。
ホットフラッシュと呼ばれる顔のほてりや汗を主体に様々な症状が現れます。
更年期は誰にも訪れる身体の変化です。一人で悩まないで気軽に相談にいらしてください。